1. はじめのことば
2. たなばたをかざろう ―短冊に願いをこめて
3. うた 「たなばたさま」 「きらきら星」
4. ゲーム 「なににみえるかな」
5. おやつ
6. 写真をとろう
7. おわりのことば
―― たなばたの おはなし ――
むかし、天の国におりひめという女の人がいました。
おりひめは神様のために、はたを織る仕事をしていました。
いつもひとりでさびしそうなので、天の神様は川の反対側に住んでいる牛飼いのひこぼしと結婚させました。
しかし、おりひめとひこぼしは、遊んでばかりで仕事をなまけるようになったので、罰として天の川の両岸にはなればなれにされてしまいました。
ところが、ふたりがあまりにも なげきかなしむのであわれに思った神様は、
年に一度だけ、カササギの橋をわたって会うことをゆるしたのでした。
それが 7月7日のたなばたの日です。
雨が降ると天の川の水かさが増して、橋をわたることができなくなってしまいます。
みんなで、晴れて星がよく見えるように、お祈りしてあげましょうね。
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